こんにちは。
前回は「介護職員初任者研修」についてお話ししました。今回はその次のステップ、
「介護福祉士実務者研修」について、わかりやすく解説していきます!
「どんなことを学ぶの?」
「初任者研修とどう違うの?」
「費用は?取得のメリットは?」
そんな疑問に、こひなちゃんと一緒にお答えします!
1. 実務者研修とは?
実務者研修は、介護福祉士国家試験の受験に必須の資格であり、
より専門的な介護スキルと知識を身につけることができる“中級レベル”の研修です。
初任者研修よりも学ぶ内容は広く深くなり、医療的ケア(喀痰吸引や経管栄養など)も含まれます。

実務者研修は、介護のプロを目指す「橋渡し」的な資格だよ。
介護福祉士になりたのなら、絶対に避けては通れない道なんだ~。
2. 研修の内容と受講の流れ
- 総学習時間:450時間(通信+スクーリング)
- 学習方法:通信講座で学び、通学で実技演習あり
- 学習内容:医療的ケア、認知症、介護過程、ターミナルケア、法令・倫理など
- 修了条件:全課程修了+筆記テスト合格
- 学習期間:6ヶ月〜(働きながら受講可能)
- 受講資格:誰でもOK(初任者研修がなくても受講可能)

実務者研修って、初任者研修を持ってなくても取得できるよ。
だけど、初任者研修を修了しておくと、受講期間が短縮されるから効率的なんだよ。

初任者研修と実務者研修の違いとは?
介護職を目指すあなたへ。初任者研修と実務者研修の違いを分かりやすく紹介。内容や期間・費用やキャリアアップの道を解説。
3. 初任者研修との違い
項目 | 初任者研修 | 実務者研修 |
---|---|---|
学習期間 | 130時間 | 450時間 |
ステップアップの位置づけ | 入門資格 | 中級・必須資格 |
修了までの期間 | 1~3ヶ月 | 6ヶ月 |
医療的ケア | 含まれない | 含まれる(演習あり) |
国家試験受験資格 | 対象外 | 介護福祉士国家資格に必要 |
4. 実務者研修を取るメリット
- 介護福祉士国家試験の受験資格になる
- 医療的ケアの基礎知識が学べる
- 利用者の状態に応じた高度なケアができる
- 職場での信頼・役割アップにつながる
- 資格手当など収入アップに直結することも!

実務者研修を修了すれば、介護福祉士への道が一気に近づくよ!!
難しいけど、ちゃ者研修を修了すれば、介護福祉士への道が一気に近づくよ!!
難しいけど、着実に力がつく研修なんだよ。
5. 費用と支援制度
- 費用:8〜20万円程度(スクール・受講歴により変動)
- 支援制度:
- ハローワークの教育訓練給付金(最大7割補助)
- 自治体の資格取得補助
- 施設による全額補助(条件付き)
◆まとめ
- 実務者研修は、介護福祉士になるために必要な中級資格
- 医療的ケアを学べて、より専門的な介護が可能になる
- 費用や時間はかかるが、各種支援制度が充実
- 初任者研修を受けてからの受講が効率的!
◆次回予告◆
次回のテーマは――
「介護福祉士ってどんな仕事?国家資格で広がる可能性」
介護福祉士の役割、仕事内容、試験の概要、資格取得のメリットなど、介護業界の“プロ”について深く解説していきます!
どうぞお楽しみに!